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岩田稔から見たカット・ファスト・ボール
しかし、最速151km/hの速球や縦に割れるカーブを軸に、カット・ファスト・ボールやチェンジアップなどの多彩な変化球を投じるスタイルを大学の先輩でもあり当時阪神タイガーススカウトだった山口高志が評価。2005年のプロ野球大学・社会人ドラフト会議で、希望枠によって阪神への入団に至った。背番号は21。入団会見では、大学・阪神の先輩投手であった村山実を目標に挙げるとともに、「(背番号が村山の11より10多い21であることから)『10倍頑張れ』ということだと思います」と語った。(岩田稔 フレッシュアイペディアより)
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岩田稔から見たポストシーズン
には、シーズン初の一軍マウンドであった4月20日の対ヤクルト戦(甲子園)でシーズン初勝利。4月26日の対DeNA戦(横浜スタジアム)では、一軍公式戦では自身2年半振りの完投、および自身2度目の無四球勝利を記録した。7月には、月間4勝、防御率1.25という好成績で自身初の月間MVPを受賞。結局、最後まで一軍の先発ローテーションを担うとともに、リーグ2位の防御率2.54を記録した。チームがレギュラーシーズン3位で臨んだポストシーズンでは、巨人とのクライマックスシリーズ ファイナルステージ第2戦(10月16日・東京ドーム)に先発で勝利。チームが4戦全勝でステージを突破すると、福岡ソフトバンクホークスとの日本シリーズでも、第4戦(10月29日)への先発で7回2失点と好投した。さらに、シーズン終了後に開かれた日米野球2014では、故障で出場を辞退した岸孝之に代わって日本代表に選出。阪神でのチームメイトである藤浪晋太郎が先発した11月16日の第4戦(東京ドーム)で、藤浪の後を受けた救援で2イニングを投げた。(岩田稔 フレッシュアイペディアより)
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岩田稔から見た先発ローテーション
には、春季キャンプ・オープン戦を通じて好調だったことから、プロ入り後初めて開幕一軍入りを果たした。3月29日には、横浜ベイスターズとの開幕カード第2戦(京セラドーム大阪)で先発投手に抜擢されると、6回を1失点に抑えて一軍公式戦での初勝利を挙げた。さらに、4月26日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦(阪神甲子園球場)で一軍初の完投勝利を挙げるなど、シーズンを通じて一軍の先発ローテーションに定着。下柳剛に次ぐチーム2位の投球回数(159回2/3)へ達した末に、10勝10敗、セントラル・リーグ(セ・リーグ)8位の防御率3.28を記録した。被本塁打数をリーグ最終規定投球回に達した投手で最少の5本に抑えた一方で、リーグ最多タイ記録の11死球や、リーグ4位の50四球を出すなど制球面での課題を露呈。また、左打者に対する被打率が3割を超えたほか、リーグの最終規定投球回に達した投手では最も多い7暴投(リーグ5位)を記録した。このため、秋季キャンプからは、同じ左腕投手である杉内俊哉を意識したフォームに変更。シーズン終了後には、杉内の自主トレーニングに参加した。(岩田稔 フレッシュアイペディアより)
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岩田稔から見た明治神宮野球場
10月9日・明治神宮野球場での対東京ヤクルトスワローズ戦)以来552日振りの登板であったが、7回3失点という内容で敗戦投手になった。5月5日の対巨人戦(東京ドーム)で、7回を1失点に抑えてシーズン初勝利。一軍公式戦では2009年10月4日の対中日戦(甲子園)以来578日振りの勝利であったため、試合後のヒーローインタビューでは号泣した。レギュラーシーズン全体では、先発ローテーションの一角を守りながら、チームトップの防御率2.29をマーク。WHIPも0.98という好記録を残したが、打線の援護に恵まれない試合が多かった影響で、9勝13敗と負け越した。(岩田稔 フレッシュアイペディアより)
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岩田稔から見たゴールデンスピリット賞
一軍に定着した2012年からは、自身が登板した一軍の公式戦で1勝するたびに、10万円を糖尿病研究のために寄付。シーズンを終えるたびに、1シーズン分の総額に相当する寄付金を、NPO法人の日本IDDMネットワークへ贈呈している。また、糖尿病を患う少年たちを激励する目的で、彼らを阪神甲子園球場での野球観戦と交流会に招待している。2017年には、以上の活動に対して、報知新聞社から第19回ゴールデンスピリット賞を授与された。(岩田稔 フレッシュアイペディアより)
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