-
川崎フロンターレから見た興梠慎三
3シーズンぶりの出場となったACLは水原三星ブルーウィングス、2度のACL制覇を誇る広州恒大、香港のイースタンSCと同組に。ホームでの初戦は小林のゴールで先制するも、オウンゴールでドロー決着。鬼木新体制は1-1で発進することとなった。次節のイースタンSC戦ではPKを献上した奈良が退場するなどして苦しめられるが、板倉のプロ初ゴールによりかろうじて引き分けに持ち込んでいる。ACLに関しては、このあともアウェイ、ホームの2連戦となった広州恒大戦が連続ドローと結果が出ず、グループステージ4戦連続引き分けという珍しい戦績となった。後がない状態で迎えた敵地でのACL第5節水原三星戦は奈良のゴールを守り切り1-0で勝利。自力でのグループステージ突破の可能性が復活すると、最終戦のホームでのイースタンSC戦を4-0で快勝しグループステージを首位で通過した。決勝トーナメント1回戦はムアントン・ユナイテッドとの対戦となる。アウェイでの第1戦はタイ特有の蒸し暑さに苦しみ先制点を奪われるものの、中村、小林という新旧キャプテンのゴールで逆転するとセンターフォワードに固定されてブレイクした阿部が追加点を奪い3-1で逆転勝ち。第2戦も小林、長谷川、エドゥアルド・ネット、ハイネルのゴールで4-1と連勝し、3回目の準々決勝進出を果たす。準々決勝では浦和との日本決戦。等々力での第1戦は小林の2ゴールとエウシーニョのACL初ゴールで3-1と快勝。圧倒的有利な状況で迎えた埼玉スタジアムでの第2戦もエウシーニョの先制点が決まり、2戦合計4-1と圧倒的に有利な状況に持ち込む。ところが興梠慎三に同点ゴールを許すと、その興梠に対する車屋のチャレンジが危険なプレーとして認定され一発退場に。試合はここから暗転した。ズラタン、ラファエル・シルバと立て続けにゴールを奪われ2戦合計4-4と同点に追いつかれると、更に後半41分に高木俊幸にループシュートを沈められ2戦合計で逆転を許した。試合はそのまま1−4で敗戦となり、2006年11月11日のJリーグ・多摩川クラシコ(味の素スタジアム)を彷彿とさせるまさかの大逆転負け。試合時間は残すところ6分+アディショナルタイムだったが、初の準決勝進出を逃す結果となった。(川崎フロンターレ フレッシュアイペディアより)
-
川崎フロンターレから見たジヴァニウド・ヴィエイラ・ジ・ソウザ
関塚体制5年目。MFマギヌンが名古屋へ移籍。一方で東京Vへ期限付き移籍していた吉原慎也、フッキらがチームに復帰し、千葉より山岸智を獲得した。また、青山学院大学からMF田坂祐介、駒澤大学からMF菊地光将、早稲田大学からDF横山知伸、下部組織よりトップチームへ昇格のDF吉田勇樹(後にU-19日本代表に選出)らが加入。(川崎フロンターレ フレッシュアイペディアより)
-
川崎フロンターレから見た城福浩
前年の旧JFL10位からJリーグ昇格条件の2位以内を目指すため、富士通サッカー部がJSL1部に昇格した時の主将だった小浜誠二が事実上の責任者となる常務に就任。富士通からの豊富な資金力を利用して、監督を富士通社員の城福浩からプロ契約の斉藤和夫へと交代し、選手では名古屋の中西哲生、平塚のベッチーニョ、横浜Fの桂秀樹、清水の向島建、横浜Mの小泉淳嗣等を獲得。富士通川崎時代のレギュラーだった伊藤彰・小松崎保・源平貴久などの富士通社員選手は控えに回し、元Jリーガーを重用した布陣で1年でのJリーグ昇格を目指した。この他、ブラジルのグレミオとの業務提携も発表した。ちなみに、現在のチームカラーが水色と黒なのは、グレミオのチームカラーを模した名残である。(川崎フロンターレ フレッシュアイペディアより)
-
川崎フロンターレから見たレナト・カルロス・マルティンス・ジュニオール
6月21日には箕輪義信を札幌へ期限付きで放出し、7月8日にはサントスFCのMFヴィトール・ジュニオールを期限付移籍で獲得。7月29日にはFW都倉賢を草津に期限付きで放出するも、8月5日にはサントスのFWレナチーニョを期限付き移籍で獲得した。(川崎フロンターレ フレッシュアイペディアより)