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琉球語から見た徳之島
琉球語(琉球方言)と日本語の間には、母音・子音に一定の対応関係がある。短母音では、日本語の/o/は、琉球語(琉球方言)圏全域で/u/になっており、また喜界島南部や沖永良部島、与論島、沖縄諸島、八重山列島の一部、与那国島では/e/は/i/になり3つの短母音を持つ。奄美大島・徳之島・喜界島北部では、日本語の/e/は中舌母音/ï/になり4つの短母音を持つ。宮古列島や八重山列島(与那国島除く)では、日本語の/e/が/i/になる一方で日本語の/i/は中舌母音/ï/になり4つの短母音を持つ。また、連母音が変化した/e?/や/o?/が与那国島を除くほとんどの地域にある。次に、日本語と琉球語(琉球方言)諸方言の間の母音の対応関係を示す。(琉球語 フレッシュアイペディアより)
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