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河分神社から見た春日大社
この神社は春日大社の祭神を分神したものであるがその時期は明らかでない。古記録には河分大明神とあり「河分明神さん」と呼んで崇拝されていた。河分神社は古くから祈雨祈晴に霊験があるとされ、文禄4年(1595年)や延宝7年(1679年)の検地では「村中氏神河分大明神神宮山」と記し除地になっている。これは春日分神を祀る以前から河分の神としてこの宮山を崇拝していたことを物語る。この場所が黒滝川と川谷川の合流する地点であることから水分神の如き水に対する信仰をもっていた山であったようで、いつの頃かに春日分神を勧請し四社神社と呼ばれた時期もあるがその後に河分神社と改称していることからも明らかである。(河分神社 フレッシュアイペディアより)
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