
雅山哲士から見た時天空慶晃
平幕に下がった翌2007年(平成19年)3月場所2日目の朝青龍との取組では、横綱の足をぐらつかせるほどの激しい突っ張りの後、寄り倒して勝った。これが自身初の金星であった。朝青龍は前日の初日に小結・時天空に敗れており、これで2連敗スタートとなった。2日連続で大阪府立体育館内を大量の座布団が舞った。その後も7日目まで4勝3敗であったが、7日目に旭天鵬を寄り切った際に、右の太ももを痛め、中日から休場した。再大関失敗から暫くして母が死去したことで深く悲しみ、本場所で花道に控える付け人に母の遺影を掲げるように頼んだ時期もあった。(雅山哲士 フレッシュアイペディアより)