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有吉道夫から見た将棋会館
そして迎えた2008年度の第67期順位戦C級2組最終局(2009年3月10日)は、負ければ3勝7敗で降級点累積3点となり、規定により引退の可能性大という戦いとなった。一方、有吉の対局相手は、自身が勝てば昇級という新鋭の高崎一生であったため、この一番は大いに注目され、対局場所の関西将棋会館には数多くの報道陣が集まった。結果は有吉の勝ち。対局後のインタビューでは「将棋そのものが好きだし、面白い」と、現役続行の意欲を語った。有吉の将棋への情熱に対し、谷川浩司は「棋士室で若手棋士と研究会に励む姿は、これからも多くのメッセージを与える事でしょう」とコメントを残している。(有吉道夫 フレッシュアイペディアより)
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