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東京スカイツリーから見た地震
塔内部は円筒(鉄筋コンクリート造のH375で直径約8メートル、筒内部は階段)になっており、外側のトラス部分と構造的に独立させ地震などによる揺れを抑える制震構造となっている。タワーを設計した日建設計はこの制振システムを五重塔になぞらえて、「心柱制振」と呼んだことなどから、マスコミから五重塔の技術が用いられたかのように報道された。しかし、五重塔の制震構造は解明されておらず、実際には現代の制振技術を応用したものである。また、アンテナが取り付けられる「ゲイン塔」の上には制振装置(総重量約100トンで、バネの上に乗った重りでアンテナの揺れを抑える)が設置され、心柱自体の重みと共に付加質量機構を形成する。ゲイン塔外周の直径約6メートル、アンテナ外周直径約8メートル。(東京スカイツリー フレッシュアイペディアより)
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東京スカイツリーから見た転換社債型新株予約権付社債
事業主体は東武鉄道が筆頭株主となる「東武タワースカイツリー株式会社」であり、事業費は約500億円とした。このために、同社は500億円のユーロ債のCBを発行して資金調達を行っている。建設費は約400億円。総事業費は約650億円。施工は大林組、設計は日建設計である。テレビ局からの賃貸料および観光客からの入場料などで収益を得る見込みである。(東京スカイツリー フレッシュアイペディアより)
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東京スカイツリーから見た東京都知事
東京都知事(当時)の石原慎太郎は、2004年(平成16年)の記者会見で新タワーについて質問されて「つくる必要はないと思う。インターネット時代でシステムが変わろうとしている時代に、あんなばかでかいタワーが要るかどうか、それはもう基本的な問題だ」と批判した。なお、石原はその後2009年(平成21年)での東京都議会での答弁でTOKYO MXがスカイツリーに移転することによって「関東一円にまで電波が飛ぶようになり、東京におけるローカル放送の意味合いや価値が変わって、非常に大きなメリットになるのではないか」と述べている。(東京スカイツリー フレッシュアイペディアより)