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松坂屋から見たクーデター
第二のお家騒動は宮廷革命と同様に鈴木正雄によるものであった。1985年4月、名古屋の松坂屋本店で開かれた臨時取締役会で、16代伊藤次郎左衞門会長の死去によりわずか3カ月前に副社長から会長に就任したばかりの鈴木正雄が社長に収まり、松坂屋創業以来370年余りの歴史の中で起こりえなかった創業家の伊藤洋太郎(17代伊藤次郎左衞門)社長が代表権のない会長に棚上げされる人事が電撃的に決まる。鈴木本人は「私は工作などしていない。皆に推された」と否定したが、腹心の役員らと連携し自らが実権を握る事実上のクーデターであり、松坂屋のお家騒動として全国的に注目された。その後も1991年に再度会長就任、1993年から相談役と鈴木は実権を握り続けるが、1997年11月総会屋への利益供与事件で辞任する(松坂屋 フレッシュアイペディアより)
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松坂屋から見たイメージキャラクター
当時のイメージキャラクターは江原真二郎・中原ひとみ一家。山形市内では江原ファミリーの印刷されたはがきが販促品として配布された。キャッチコピーは「ちょっとおしゃれな丸久松坂屋」、イメージCMは市内平清水からの撮影。(松坂屋 フレッシュアイペディアより)
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