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夏祭浪花鑑から見た松本幸四郎 (9代目)
団七と徳兵衛の立ち回りは、双方同じ見得をする古風なやり方である。団七がどことなくもっさりした脂ぎった役柄なのに対して、徳兵衛はすらりと小粋な役柄。ただし以前は物乞いだったので、どことなく虚勢を張る感じが求められる。お梶に責められると「面目ない、面目ない」と頭を抱える弱さがあり、はじめの格好良さと対比する。かつては十四代目守田勘彌が当たり役とし、また今日では十五代目片岡仁左衛門、九代目松本幸四郎、中村橋之助などが得意としている。また、延若は立ち回りのときに下駄を投げ捨てる呼吸が群を抜いて上手く、誰も真似手がなかった。(夏祭浪花鑑 フレッシュアイペディアより)
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スウィーニー・トッド (ミュージカル)から見た松本幸四郎 (9代目)
1981年に鈴木忠志演出、市川染五郎(現・松本幸四郎)と鳳蘭主演で初演。(スウィーニー・トッド (ミュージカル) フレッシュアイペディアより)
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