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Santa Feから見た枝野幸男
2009年(平成21年)6月26日、衆議院法務委員会における児童ポルノ禁止法法案審議の席で、本写真集が「児童ポルノ」の定義に当てはまるのかどうかという議論が繰り広げられた。1999年(平成11年)から施行されている児童ポルノ禁止法ではその定義を、18歳に満たない者を被写体としたポルノであると定義しており、法改正では販売のみならず単純所持を禁じるという案が焦点の一つとなっていた。民主党の枝野幸男議員は、法案提出者である自由民主党の葉梨康弘議員に対し、宮沢りえが18歳のときに撮影されたか17歳のときに撮影されたかわからないとしつつ本写真集を取り上げ、いずれにせよ出版当時は適法であり、150万部ものベストセラーとなったこの写真集を児童ポルノとして扱うことになるのかと問いただした。これに対して葉梨議員は、同法により本写真集の単純所持が違法化されたとし、1年の猶予期間内に廃棄されなかった場合には本写真集の所持を処罰の対象にすべきであると受け取れる発言をし、新聞各紙やネット上で波紋を呼んだ。社会民主党の保坂展人議員も、自身のブログで、この写真集のような芸術作品や過去の出版物を安易に児童ポルノの定義に該当させることに対する懸念を述べており、児童ポルノ禁止法法案審議の場でも同様の発言を行っている。(Santa Fe フレッシュアイペディアより)
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牧野聖修から見た枝野幸男
2010年の第22回参議院議員選挙で、当初民主党の選挙責任者となっていた幹事長の小沢一郎は、静岡県選挙区を含む2人区でも複数候補の擁立を進め、静岡では現職の藤本祐司に加えて、中本奈緒子を擁立した(2009年10月の第20回参議院議員補欠選挙で当選した土田博和は、静岡県選挙区から比例代表に移った)。しかし、中本の擁立に静岡県連や連合静岡(吉岡秀規会長)が反発し、そのため小沢側が藤本への選挙資金の提供を中止するなど、険悪な状況になった。小沢の幹事長辞職後、菅直人代表・枝野幸男幹事長体制になると、藤本への資金提供は再開された。静岡県連は改めて中本の公認取り消しを党本部に要求した。しかし、トップが鳩山から菅に交代し内閣支持率が急上昇したことを理由に、枝野ら党本部側は公認取り消しを拒否し、あくまで2人を擁立するよう主張した。中本も譲らず、2人公認は維持された。(牧野聖修 フレッシュアイペディアより)
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丸川珠代から見た枝野幸男
環境相在任中の2016年2月7日、長野県松本市で行った講演において、東京電力福島第一原発事故後に当時の細野豪志環境大臣の下で定められた除染の長期目標について、「『反放射能派』と言うと変ですが、どれだけ(線量を)下げても心配だという人は世の中にいる。そういう人たちが騒いだ中で、何の科学的根拠もなく時の環境相が決めた」と発言した。この発言は、原発事故が発生した当時の内閣官房長官だった枝野幸男や、福島4区選出の衆議院議員である小熊慎司、南相馬市長の桜井勝延らの批判を受け、衆議院予算委員会で当の細野豪志から追及を受けた際は発言の撤回を拒否していたが、2月12日に開いた緊急の記者会見で「(原発事故被災者に)心からおわび申し上げる」と述べ、撤回した。発言は撤回する一方で、「福島のみなさまの思いに応えることが大事だ。引き続き職責を果たしてまいりたい」と述べ、閣僚辞任は否定した。なお除染等の長期目標である「年間1mSv以下」の数値は、人工放射線による一般人の年間追加被曝限度を「1mSv/年」とした国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告に基づいて定められたものである。(丸川珠代 フレッシュアイペディアより)
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鈴木貴子 (政治家)から見た枝野幸男
2016年2月26日、4月に実施される北海道第5区の補欠選挙において日本共産党と共同歩調を取る民主党の対応を「国家観が全く異なる。今のままでは地元有権者との約束を果たせない」と批判、民主党に離党届を提出するも、党は受理せず、同年3月1日に除籍処分を受けた。民主党幹事長の枝野幸男は、比例代表での当選は民主党の党名を書いた有権者の議席だから議員辞職せよ、との旨を伝えたが、拒否された、と述べている。同年9月26日、松本剛明とともに自由民主党の衆議院院内会派に参加。(鈴木貴子 (政治家) フレッシュアイペディアより)
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