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赤福餅から見た株主総会
11代目・3代社長の濱田典保(益嗣の子)は2005年10月就任し、益嗣の辞職後は代表権を持ち名実共に経営の実権を握った。この時、外部から会長として玉井英二を迎えている。しかし2014年4月23日、赤福は臨時株主総会で典保を退任させ、益嗣の妻である勝子を後任社長に選任した。またこの時、平取締役として赤福に留まっていた玉井も退任した。『毎日新聞』によると、関係者の話として、典保は「家業から企業へ」を掲げて近代的な企業経営への転換を図り、2008年に64億円だった売上高を2013年には92億円に押し上げたが、そこで従来の「家業型」経営を重視する益嗣と対立し、典保の実質的な解任劇に及んだという。典保は代表権のない会長に棚上げされた。赤福は社長交代について、4月23日付で「経営体制変更のため」と発表した。公式サイトでは、代表者・勝子は「代表取締役社母兼社長」という肩書で表示されている。(赤福餅 フレッシュアイペディアより)
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