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核兵器から見た南太平洋非核地帯条約
また、ある地域において核兵器の実験・使用・製造・生産・取得・貯蔵・配備等を禁止する条約が締結されることがあり、この条約を結んだ地域は非核地帯と呼ばれる。こうした非核化条約の嚆矢となったのは1967年にメキシコシティでラテンアメリカ諸国によって締結されたラテンアメリカ及びカリブ核兵器禁止条約(トラテロルコ条約)であり、以後1985年には南太平洋非核地帯条約(ラロトンガ条約)がオセアニア諸国間で、1995年には東南アジア非核兵器地帯条約(バンコク条約)が東南アジア諸国間で、1996年にはアフリカ非核兵器地帯条約(ペリンダバ条約)がアフリカ諸国間で、そして2006年には中央アジア非核兵器地帯条約(セメイ条約)が中央アジア諸国間でそれぞれ締結され、南半球を中心に広大な非核地帯が地球上に広がることとなった。(核兵器 フレッシュアイペディアより)
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