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押忍!!空手部から見た格闘技
鬼泣き島を脱出し大阪に戻った高木は剛鬼の手によって関五工が廃校になった事を知る。仲間達を人質に取られた高木は剛鬼の格闘技の師にして父・剛之助の金庫番である四人の護鬼達と「デス・ゲーム」と呼ばれる金持ち達の賭け試合で闘う事になった。そこで高木は、デス・ゲームの主催者であり、時の最高権力者である内閣総理大臣・赤松剛之助が自分の実父である事、そして、その息子である赤松剛鬼が腹違いの兄である事を知る。剛之助と対立する政治家であり、高木の母親・志子の夫であった天馬人道から剛之助の母への凶状を知らされた高木は宿命を感じつつデス・ゲームを勝ち進んでいく。途中、更なる力「験力」を得ようと滝行を敢行した高木は自らの煩悩と戦い、遂には神と対話するに至り生命力を倍化させる「験力」を会得する。一方剛鬼はチベットに渡り対高木の修行を行っていた。四人目の護鬼、拳王・鬼龍院茂を苦戦しつつも退けた高木はチベット修行から戻りさらに強力となった剛鬼と最終決戦を開始する。途中、剛之助と母・志子の真実と剛鬼の過去、そして高木自身の過去を交えつつ恩讐を越えた闘いに高木は勝利する。デス・ゲームを終えた高木であったが、会場の外を包囲していた警官隊によって拘束される。護送車で運ばれる高木の姿が周囲の人間の見た最後の姿となった。(押忍!!空手部 フレッシュアイペディアより)
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