
喫煙から見た歯周病
喫煙は歯肉の血管を収縮させることや、歯肉の炎症後の血管新生を遅らせること、炎症自体を起こしにくくさせることなどから、喫煙者では歯周病有病割合が高く、歯の喪失本数も多いことが統計的にも示されている。日本国外では、タバコの容器には、進行した歯周病の写真と「タバコは歯周病を起こす」というメッセージが表示されている国もある。歯周病は、口腔のみならず全身の動脈硬化を促進することから、心筋梗塞や早産のリスクを高め、動脈硬化のリスクを相乗的に高める可能性がある。(喫煙 フレッシュアイペディアより)