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江原啓之から見た霊感商法
2007年3月1日、霊感商法の被害対策に取り組んできた「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が、超能力や心霊現象などを喧伝し、霊魂観や死後の世界についての考え方を断定的に述べているテレビ番組が、霊感商法の被害予備軍を生み出しているとして、行き過ぎないように求める要望書を各局宛に提出した。その中で 2006年12月9日、中学2年生の少年が部活動でレギュラーを外されたのを苦に、「絶対におれは生まれ変わる。もっとできる人間になってくる」などと書き置きして飛び降り自殺した事件に触れ、少年の手紙には霊界の話を紹介するテレビ番組を家族と見たことに触れてあったことから、そのような番組が悪影響を与える懸念を指摘した。(江原啓之 フレッシュアイペディアより)
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江原啓之から見た麻生千晶
江原はこの問題について、翌22日、自身のウェブサイトで、BPO意見書を重く受け止め、今後は慎重に行動したいとし、フジテレビの番組制作のありかたを遺憾に思うと述べた。テレビ局からは「女性が『オーラの泉』の大ファンで、カウンセリングを熱望している」と言われたので出演を承諾したが、(本当は望んでいなかったのだとすれば)「カウンセリングを望まれている」というテレビ局からの報告を鵜呑みにする自身の傲慢さがあったと反省するとした。また、「望まれていない」と苦言を受けたのは相手の心情に対する考慮に欠けていたと、「深く反省するとともに、謝罪の意を述べたい」とした。さらに「問題となっているテロップの『経営難』などの発言は私からありませんでした」「ボランティアに関する経済的な苦労に対しての、バランスを指摘したにすぎません」と弁解し、「収録時には、出演者は大喜びしていたのに今回の事態のようになったのはテレビの演出方法が女性を傷つけることになったからなのだと理解している」とした。また、マスコミが自身の霊視を「やらせ」としたい意図的な姿勢があるが、これまでの自身の活動が、潔白を証明していると述べた。これについて、作家の麻生千晶は「超能力があるというのなら、『望まれていない』、『経営が悪化していない』ということがなぜ分からなかったのですかね」と疑問を呈している。(江原啓之 フレッシュアイペディアより)