
江蘇省から見た唐
春秋戦国時代には呉、楚などに属し、秦は東海郡、会稽郡などを設置した。三国時代に南京が呉の都となり、六朝時代にかけて経済開発が進んだ。唐代には揚州、徐州の域に属した。明初には南京に都が置かれ、省域は応天府として南京に直属した。北京遷都後も同様であった。清初には安徽省とともに江南省が設置されたが、1667年江蘇省と安徽省が分置された。江蘇の名は江寧と蘇州から来ている。民国時代にも南京が首都となったことがある。解放直後には南京直轄市と蘇北・蘇南行政公署区に分割されたが、1953年江蘇省が再置された。(江蘇省 フレッシュアイペディアより)