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女が見ていた (テレビドラマ)から見た泉ピン子
『女が見ていた』(おんながみていた)は、1983年1月18日に日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」で放送された単発2時間ドラマ。主演は泉ピン子。制作は東映が手がけている。フィルム作品。(女が見ていた (テレビドラマ) フレッシュアイペディアより)
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戦後猟奇犯罪史から見た泉ピン子
企画は当時の東映社長・岡田茂。当時凄い人気だった日本テレビの『ウイークエンダー』を真似ろと岡田が指示した。人気ドラマが映画化されたり、ヒット映画がテレビドラマ化されたりするケースは多いが、本作は映画がテレビをパクる、情報番組/バラエティ番組をパクるという珍しい事例である。『ウィークエンダー』風のセットで泉ピン子がリポーターとなり、3つの有名な猟奇事件を紹介していく『ウイークエンダー THE MOVIE』である。監督の牧口雄二は「中身は深作タッチのつもりで作ったのに、組み合わせが異質。泉ピン子は止めて欲しい」と頼んだがダメだったと話している。また当初は「西口彰事件」と「大久保清連続殺人事件」の二話構成だったが、撮影2日前に「克美茂愛人絞殺事件」が発生し、岡田社長が「この事件も入れろ」と命令し無理やり三話構成になった。急な指示で時間もなく第二話は脚本を一晩で書き上げ、撮影時間も短く尺も短くいびつな構成となった。「西口彰事件」は本作が最初の映像化といわれる。牧口は「大久保清だけで一作通したらよかった」と話している。(戦後猟奇犯罪史 フレッシュアイペディアより)
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