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大阪市から見た大阪大学
第二次世界大戦後には、重化学工業の比重が高まり、今日も阪神工業地帯の中核を担う。他方で、卸売業を中心に商業活動も活発で、道修町(薬種)、松屋町(玩具)、本町(繊維)など市内各所に問屋街が発達している。また中之島や北浜界隈には、金融街が形成されている。市役所の所在する中之島から大阪城にかけては、官公庁や公的機関が数多く立地している。問屋街の伝統は、戦後高度成長期から21世紀初頭まで、9大総合商社といわれたうち6社(1974年以前は10大商社のうち7社)が大阪市に本社を置いていた歴史にも反映されている。反面、東京や京都に比べ学都としての側面がやや弱く、府下の国立大、私立大を代表する学生数や伝統を持つ大阪大学、関西大学、近畿大学のいずれもが市外に大部分の拠点を置いている。(大阪市 フレッシュアイペディアより)
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大阪市から見た名古屋市
大阪市は、大阪府、近畿地方および西日本の行政・経済・文化・交通の中心都市であり、市域を中心(首位都市)として、大阪都市圏および京阪神大都市圏が形成されている。大阪市の2014年度の市内総生産は約22兆円で、政令指定都市中最大であり2倍から3倍の人口を擁する北海道や千葉県、兵庫県など1つの道府県の県内総生産を上回る。京阪神大都市圏の圏内総生産は、国内では首都圏に次ぎ、世界的にも上位にある。また市内の従業者数、事業所数、上場企業本社数は共に東京都区部に次いで国内2位である。夜間人口は横浜市に次いで全国2位の約270万人、人口密度は全国の市で5位(政令指定都市中で1位)、昼間人口は市外から多くの通勤・通学者が流入するため東京23区に次ぐ約354万人となる。面積は全国に20市ある政令指定都市の中でも川崎市、堺市、さいたま市に次ぎ4番目に小さく東京都区部のおよそ3分の1、横浜市のおよそ半分、名古屋市のおよそ3分の2程度であるが政令指定都市の中では行政区が24区と最多であるため面積が10km2に満たない行政区がほとんどである。近年では都心回帰が顕著で、大阪都心9区(北区、中央区、西区、天王寺区、浪速区、福島区、都島区、淀川区、阿倍野区)を中心に増加傾向にある。また、都心9区ではマンションやホテル用地、商業地の需要が高いため地価が高騰している。(大阪市 フレッシュアイペディアより)