-
大阪市から見た西日本
大阪市は、大阪府、近畿地方および西日本の行政・経済・文化・交通の中心都市であり、市域を中心(首位都市)として、大阪都市圏および京阪神大都市圏が形成されている。大阪市の2014年度の市内総生産は約22兆円で、政令指定都市中最大であり2倍から3倍の人口を擁する北海道や千葉県、兵庫県など1つの道府県の県内総生産を上回る。京阪神大都市圏の圏内総生産は、国内では首都圏に次ぎ、世界的にも上位にある。また市内の従業者数、事業所数、上場企業本社数は共に東京都区部に次いで国内2位である。夜間人口は横浜市に次いで全国2位の約270万人、人口密度は全国の市で5位(政令指定都市中で1位)、昼間人口は市外から多くの通勤・通学者が流入するため東京23区に次ぐ約354万人となる。面積は全国に20市ある政令指定都市の中でも川崎市、堺市、さいたま市に次ぎ4番目に小さく東京都区部のおよそ3分の1、横浜市のおよそ半分、名古屋市のおよそ3分の2程度であるが政令指定都市の中では行政区が24区と最多であるため面積が10km2に満たない行政区がほとんどである。近年では都心回帰が顕著で、大阪都心9区(北区、中央区、西区、天王寺区、浪速区、福島区、都島区、淀川区、阿倍野区)を中心に増加傾向にある。また、都心9区ではマンションやホテル用地、商業地の需要が高いため地価が高騰している。(大阪市 フレッシュアイペディアより)
-
大阪市から見た大阪府立現代美術センター
近世には、文人木村兼葭堂の周辺で大坂画壇と呼ばれる画家たちが活躍し、戦前まで引き継がれた。近代の洋画家としては、佐伯祐三が大阪出身者として有名であり、大阪市がコレクションを所蔵している。現代美術の分野では、前衛画家吉原治良らの具体美術協会が、中之島に本拠を置いていた。おもな美術館は、大阪市立美術館、国立国際美術館、大阪府立現代美術センターなどである。(大阪市 フレッシュアイペディアより)