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渡瀬恒彦から見たTwitter
3月18日 追悼特別番組として、テレビ朝日関東ローカル枠で「おみやさんスペシャル」(2016年10月15日放映)が再放送。同日夜、「SmaSTATION!!」生放送最後で渡瀬の話題になりゲスト出演した貫地谷しほりが、共演歴があった渡瀬の死を偲び涙で声を詰まらせた。そんな貫地谷にMCの香取慎吾が「これから素敵なお芝居で返していかないとね」と声をかけた。なお、貫地谷は翌19日に放送される予定だった「黒薔薇 刑事課強行犯係 神木恭子」に主演する予定だったが、当面の間放送が延期された。同日、「警視庁捜査一課9係」公式Twitterが渡瀬へ感謝と哀悼のツィートを投稿、(渡瀬恒彦 フレッシュアイペディアより)
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渡瀬恒彦から見たジープ
「現代やくざ 血桜三兄弟」(1971年)、高田宏治に「あんなハチャメチャなヒロポン中毒の殺人鬼は彼しかできない」と言わしめた「実録・私設銀座警察」(1973年)、小林旭と壮絶で悲劇的な兄弟の殺し合いを繰り広げた『唐獅子警察』(1974年)、梶芽衣子と日本版ボニー&クライドを演じた「ジーンズ・ブルース 明日なき無頼派」(1974年)などデビュー以来渡瀬は底辺でもがくアウトローを演じ続けてきた。しかし、1977年「北陸代理戦争」の撮影中渡瀬が運転ミスでオープンジープから投げ出されて、ジープに足を潰され生死の淵をさまよう大怪我を負い降板(代役は伊吹吾郎)。監督・深作欣二と脚本家・高田宏治は責任を感じ、渡瀬の病室を見舞った。麻酔が効いて眠り目が覚めるとその度に枕元に深作がいた。「こうなっちゃ仕方ないよ」と逆に深作と高田を慰めた という。自分の人生を考えるというよりも、振り返る感覚もなく、ただ「久しぶりに何もない時間があった」 この時の大怪我が元でアクション俳優から性格俳優へと転向する。渡瀬自身も後年「結果的には役の幅が広かった」と述懐した。(渡瀬恒彦 フレッシュアイペディアより)