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ビリー・ワグナーから見た田口壮
クローザーを必要としていたメッツはFA市場でワグナーが1番と判断し、2005年11月29日に4年4,300万ドル(5年目は球団オプション)の長期契約を結んだ。前半にはセーブ失敗が目立っていたが、7月4日には通算300セーブを達成。8月以降には1つも失敗することなく18連続セーブを記録し、トレバー・ホフマンの46セーブに次ぐリーグ2位の40セーブを記録した。チームは地区優勝でポストシーズン進出を果たしたが、アストロズ時代のポストシーズン通算防御率9.66のワグナーをニューヨークのメディアはポストシーズンの活躍を危惧した。ワグナーは6試合に登板し3セーブを記録したが防御率9.53で、リーグチャンピオンシップシリーズ第2戦では田口壮にソロ本塁打を打たれるなどで3失点。負け投手となった。(ビリー・ワグナー フレッシュアイペディアより)
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2013年のワールドシリーズから見た田口壮
日本での生中継の放送は、日本放送協会(NHK)の衛星放送チャンネル "BS1" で行われた。実況は田中崇裕が、解説は田口壮が務め、さらに第1戦のみゲストとして松井秀喜も出演した。レッドソックス投手の上原浩治と松井は日本プロ野球・読売ジャイアンツ時代の同僚で、試合前には松井が上原に「凄いじゃん」と声をかける場面もあった。また田口はカージナルスOBで2006年シリーズ優勝メンバーであるため、カージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアムでの第4戦開始前には、地元非営利団体所属の女子大生が始球式のボールをマウンドへ持っていくところに付き添うという役目を担った。(2013年のワールドシリーズ フレッシュアイペディアより)
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1992年のオリックス・ブルーウェーブから見た田口壮
2年目を迎えた土井オリックスだが、4月を5月13敗と大きく負け越し最下位に転落すると、5月中旬にも8連敗を喫し、借金は17まで膨らんだ。即戦力の期待がかかったドラフト1位新人の田口壮はイップスにかかり二軍落ちを経験するなど低迷、前年新人王の長谷川滋利も6勝止まりで勝ち数が半減するなど若手が伸び悩んだチームは前半を最下位で折り返す。9月にようやく3位に浮上し、何とかAクラスは確保したが、借金返済はついに果たせず、チームは4年ぶりに負け越した。かつてのチームの売りであった強力打線は来日1年目のケルビン・トーベが8月以降の打率.365で打率リーグ2位に食い込み、退団したブーマー・ウェルズの背番号44を受け継いだ高橋智が29本塁打を放ち台頭するなどチーム打率はリーグ2位も、チーム本塁打数は88本と前年からさらに落ち込み、リーグ最下位となってしまった。(1992年のオリックス・ブルーウェーブ フレッシュアイペディアより)