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男はつらいよから見たウナギ
とらやの先代の主人、平造の長女で、寅次郎の腹違いの妹。本名は櫻。性格と容姿は寅次郎とは似ても似つかない。幼い頃、寅次郎が家出をした時に、最後の最後まで引き止めようとし、寅次郎が家出をして間もなく両親と残された秀才の兄を亡くし、叔父の竜造夫婦に育てられる。その後、たった一人の異母兄の寅次郎と20年後に再会する。寅次郎の一番の理解者でありながら、毎度ドタバタを起こすことに冷や汗をかく。いつか寅次郎がカタギの生活に戻ってくれることを祈っている。幼い頃は松竹歌劇団に入ることを夢見ていた。第一作では高校卒業後、一流企業の丸の内オリエンタル電機のOLとして勤務し、上流階級の御曹司とお見合いをしたが、同席した寅次郎の職業と下品なおしゃべりが原因で破談となる。その後、家の裏手の印刷工場で働いている職工の諏訪博と結婚して満男を産む。結婚後は洋裁を内職としていたがとらやが「くるまや」に変わってからは店を切り盛りするようになる。ウナギがあまり好きではない。(男はつらいよ フレッシュアイペディアより)
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男はつらいよから見た幸福の黄色いハンカチ
『男はつらいよ』は最初、1960年代半ばから、鶴田浩二や高倉健、池部良らを主役脇役に据えて発展させた東映「ヤクザ映画」のパロディとして企画された。また、高倉と山田洋次は同い年で、高倉は山田監督による『幸福の黄色いハンカチ』『遥かなる山の呼び声』に出演。この両作品で渥美清、倍賞千恵子とも共演している。(男はつらいよ フレッシュアイペディアより)
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男はつらいよから見たギネス世界記録
以降、全作品がヒットして松竹のドル箱シリーズとなり、30作を超えた時点で世界最長の映画シリーズ(作品数)としてギネスブック国際版にも認定された(年数では『007』シリーズの方が長い)。渥美の死去により、1995年(平成7年)に公開された第48作『男はつらいよ 寅次郎紅の花』をもって幕を閉じた。第49作および本来の最終作となるはずだった第50作は未制作となった。その後、ファンからのラブコールが多かったとのことで、『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』を再編集し、新撮影分を加えた『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』が1997年(平成9年)- 1998年(平成10年)に公開された。(男はつらいよ フレッシュアイペディアより)
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男はつらいよから見た2009年
渥美の死去により、2代目寅さんの誕生が噂され、片岡鶴太郎や西田敏行らが候補とされた。実際に報道もされたが、「寅さん=渥美清」という山田監督の意向もあってお蔵入りとなっている。1996年・1997年には、本シリーズに代わる新たな松竹正月映画として、西田主演、山田監督、寅さんファミリーと呼ばれる常連出演者勢ぞろい、男はつらいよとほぼ同じスタッフが参加した『虹をつかむ男』が公開された。その後の松竹の看板正月映画は、1988年から2009年まで続いた、西田主演で山田洋次が脚本家としても携わる『釣りバカ日誌』シリーズに受け継がれることとなる。(男はつらいよ フレッシュアイペディアより)
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