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真弓明信から見た阪神電気鉄道
から新たに2年契約を結んだが、このシーズンは打線に前年ほどの好調さはなく、6月には最下位に沈むこともあった。同月に開かれた親会社阪神電鉄の株主総会では株主から真弓の選手起用や続投に苦言が呈される一幕もあった。その後、一時は2位まで順位を上げたものの失速し、3位争いをすることとなった。9月には、順位に関係なく来季続投との報道がなされ、一部では続投要請が出されたとも書かれたが、坂井信也オーナーは続投が既定路線であるとも述べつつも、要請自体については否定した。しかしながら、続投への反発がファンから沸き起こり、9月末の試合では応援メガホンがスタンドから投げ込まれ、10月には観戦に来ていた坂井オーナーにファンが野次を飛ばすこともあった。チームも4位に沈み、巨人とのクライマックスシリーズ出場権争いを行っていたが成績は上向かず、10月中頃に前月の報道を覆して、成績によって解任するとの報道がなされた。10月16日にレギュラーシーズン4位以下が確定して2年ぶりのBクラスとなり、同日、クライマックスシリーズに駒を進めることができなかった責任を取るとして監督を辞任することが球団から発表された。シーズン最終戦まで指揮を執り、最終的なチーム打率は2割5分5厘でリーグ1位、防御率は3位だった。カード別勝敗では優勝の中日に9勝13敗と負け越したものの、ヤクルトに14勝10敗、横浜に12勝10敗2分け、巨人とは11勝11敗2分け、広島にも12勝12敗と、数字上は中日以外とは互角、もしくは勝ち越している。しかし、最大連勝はわずか「4」と、ここぞという勝負時に勝てない試合がシーズンを通して続いた。25日の辞任会見ではBクラスに終わった理由を「監督としての力がなかった」と語った。阪神OBの江夏豊は「通算勝率は5割を上回っており、決して悪い監督ではない」とフォローする一方で、采配については問題があったと指摘している。また現役時代を通じて真弓の人間性を否定、または酷評するような記事やそういった話が一切出なかったことから、いわゆる「監督としては人が良すぎた」面が災いしたのではないか?と指摘されることもある。(真弓明信 フレッシュアイペディアより)
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真弓明信から見た大阪近鉄バファローズ
に大阪近鉄バファローズの打撃コーチに就任。背番号は75。当時、監督の梨田昌孝、投手コーチの小林繁とともに「男前首脳陣」として話題となり、地元関西の洋菓子メーカーモロゾフのバレンタインデーイメージキャラクターにも起用された。(真弓明信 フレッシュアイペディアより)