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中川昭一から見た石川知裕
大臣辞職から約半年後の2009年(平成21年)8月、第45回衆議院議員総選挙が行われ、中川は現職選挙区であった北海道11区から再選を目指して立候補した。中川は謝罪回りに奔走するとともに、断酒宣言を行い、麻生や安倍らも応援のために選挙区入りし、民主党の農業政策や日本国旗への侮辱などを批判した。しかし、民主党の石川知裕(翌2010年1月に政治資金規正法違反で逮捕)に敗れ、比例北海道ブロックにおいて惜敗率3位に留まり、比例復活もならず落選した。同選挙では民主党が大勝して政権交代を実現、落選後の会見で中川は、「私には何の力もなくなったが、みなさんにご恩返しをしたい。」と述べた。(中川昭一 フレッシュアイペディアより)
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高嶋良充から見た石川知裕
2010年1月19日、小沢一郎の資金管理団体を巡る陸山会事件に絡んで民主党衆議院議員の石川知裕が政治資金規正法違反により逮捕されたことについて「形式犯だけで逮捕された」「最高裁で刑が確定すれば議員辞職しかないが、それまでは推定無罪」「小沢さんと弁護士でやる問題。われわれはノータッチ」と話した。また、「検察がマスコミに情報をタレ流している。情報が検察から出ない限り、皆さん方書けるのか? 基本的には世論操作になっている」「小沢さんが無実だと言っているのに罪人扱いしてマスコミが報道してきたから、国民の皆さんがそう思っているだけの話だ」など発言し、平田健二議員と共に世論はマスコミに誘導されているとの認識を示した。(高嶋良充 フレッシュアイペディアより)
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佐久間達哉から見た石川知裕
「陸山会事件」に対しては、「現職議員を逮捕するからには政治資金規正法違反のような『形式犯』ではなく、贈収賄や脱税など『実質犯』を問うべき」と主張し、石川知裕を逮捕に踏み切った判断に苦言を呈している。石川を逮捕する必要性は薄かったと指摘したうえで、形式犯でも容易に逮捕できる風潮となった場合、「検察が議員の生殺与奪を握ることにならないか」と懸念を示している。さらに、佐久間らの主張が正しいとするなら、まずゼネコン側の捜査でダム関連の資金経路を明らかにし容疑を固めることが最優先のはずだと指摘し、検察が石川らに対する強制捜査後にゼネコンの家宅捜索を行うのは捜査として順序が誤っているとしている。そのうえで「捜査手法にも疑問が残った」と述べるとともに、「陸山会事件」は「実質的に特捜部側の敗北」と断じている。(佐久間達哉 フレッシュアイペディアより)
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