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硫黄島 (東京都)から見たマクドネル・ダグラス MD-90
慰霊祭のときは、小笠原諸島父島から、小笠原海運の貨客船「おがさわら丸」で島へ向かい、船積みの小型ボートで島に上陸するか、航空自衛隊機を使用して来島することになる。また、遺族からの要望で2007年3月6日の慰霊訪問以降は、民間旅客機によるチャーター便が運航されることになった。2007年の訪問では、JALがMD-90型旅客機を運用してチャーター便運航を実施したが、燃料補給が不可能なことから燃料を往復分積みこんだため、110名前後しか搭乗できなかった。(硫黄島 (東京都) フレッシュアイペディアより)
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硫黄島 (東京都)から見た波止場
火山活動による隆起が非常に激しいため、硫黄島に港を築港することができず、船積みのボートが着けられる程度の小さな波止場(桟橋)しか存在しない。その関係で大型船舶は少し沖合いに停泊せざるを得ず、航空機で運べないような重量物は、おおすみ型輸送艦を使い、艦載のLCACで海岸から少し内陸のところにある揚陸施設に揚陸させる。航空燃料や軽油などは、沖合いに停泊した民間タンカーから、揚陸施設へと長大ホースを伸ばして補給を行う。硫黄島への宅配便・郵便物は通常の硫黄島の住所を記載しても届かない(日本郵便においても「交通困難地」とされている)。隊員の家族の仕送りや外部から業務用の資材や郵便物などは、自衛隊が指定した基地へ一括搬入することになる。(硫黄島 (東京都) フレッシュアイペディアより)
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硫黄島 (東京都)から見た本州
東京都の小笠原諸島の島で、同諸島の行政府が置かれている父島からは300 km、本州、グアム島、南鳥島、沖縄本島から、それぞれ1,200 kmから1,300 km程度のほぼ等距離に位置する。硫黄島の北方約75kmには北硫黄島、南方約58kmには南硫黄島があり、この3島で火山列島(硫黄列島)を構成する。3島とも同じ造りの海底火山の島であり、その体積は富士山を遥かに凌ぐ。2014年(平成26年)の国土地理院による調査で、父島を抜き小笠原諸島で最大の島になっていることが分かった(23.73km)が、隆起量が大きい事から外洋の荒波による浸食に耐え面積は拡大を続けている。(硫黄島 (東京都) フレッシュアイペディアより)