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神取忍から見た一騎討ち
1986年、女子プロレス団体ジャパン女子プロレスに入団。入門直後「ダンプは10秒で倒せる」と発言し、その発言がヒールとして見られる要因の1つとなり、長年「プロレスを愛していない」と思われ続けたのはその発言にもよる。ただ、柔道という縦社会に生きてきたことから、先輩は敬い、山本小鉄からの「プロレスはお互いの思いやりがあって成り立つ」という教えは守っていた。入門後は山本小鉄からプロレスの基礎を教わった。練習環境が新日本プロレスと提携していたため否応なしに真面目に練習に取り組み、柔道で実績を挙げた選手ということもあって自分だけ新日本の男子選手とスパーリングをさせられた。その時に柔道のくせで胴着を掴むように相手選手の肉を掴んで殴られたこともある。1986年8月17日、後楽園ホールのメインイベントジャッキー佐藤戦でデビュー、「四天王」として即看板レスラーとなる。その後、神取の目の負傷に端を発したジャッキーとのトラブルからジャッキーへの不信感を募らせ、1987年7月6日の試合にてジャッキーの攻撃が負傷箇所にヒットした事で神取の怒りは最高潮に達し、「そのつもりなら、そういう試合をしましょうよ」と告げてジャッキーとの一騎討ちでの決着戦を希望、同月18日の神奈川・大和車体工業体育館大会にて、神取いわく「(ジャッキーの)心を折る」シュートマッチを行った。(神取忍 フレッシュアイペディアより)
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