
福留功男から見た矢島正明
報道記者を経て、喋りのうまさを買われ1970年アナウンス部へ異動。初めて顔出しで出演した番組は『新春コロムビア歌謡大行進』。1971年からスタートした『まんがジョッキー』の出演者として知名度を得る。しかし、「このまま子供向けのキャラクターになってしまうのではないか」と危惧を抱き、降板を申し出たところ、会社命令に背いたという名目で、表舞台での仕事を一切剥奪されるというペナルティーを課され、内勤業務へ回される。なお、この間は矢島正明、山田康雄ら有名声優を見習って話術の向上のためのトレーニングと勉強も積んでいたという。(福留功男 フレッシュアイペディアより)