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小黒部鉱山から見た立山連峰
大正時代初期、立山連峰池ノ平山の東斜面にてモリブデンを含む輝水鉛鉱が見いだされると、数年のうちに小黒部谷と大窓雪渓の出合い付近で鉱山が稼働し始めた。採掘された鉱石は、索道により上市町方面へ搬出されている。事務所と飯場は、池ノ平山東方の鞍部(現在の池の平)に存在し、1915年、剱岳登山に訪れた小暮理太郎と田部重治が宿泊している。産出量のピークは1917年で、日本のモリブデン生産量の76%を占めたが、突然閉山に至る。1922年に鉱山跡を訪れた冠松次郎は、「五棟の飯場は皆傾き、帳簿や伝票類が乱雑に散らばっている・・・」といった状況を日本山岳会会誌「山岳」(山岳二十一年二月号)にて述べており、閉山が短期間のうちにあわただしく行われたことが伺われる。(小黒部鉱山 フレッシュアイペディアより)
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海王丸 (初代)から見た立山連峰
公園内並びに近隣は海王丸の展示を中心に、広場・飲食店・売店・研修施設などで構成されている。近くにはバードパーク、「きっときと市場」などがあり、2012年(平成24年)9月に開通した新湊大橋と立山連峰を背景にしたパノラマは人気になっている。海王丸や新湊大橋がライトアップされることもあり、恋人の聖地に認定されている。2014年(平成26年)には世界で最も美しい湾クラブの世界で最も美しい湾に富山湾が選ばれて、11月に記念モニュメントが建てられた。また2006年7月15日には、海王丸II世が寄港し両船が初めて揃っている。(海王丸 (初代) フレッシュアイペディアより)
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