-
マスターカードから見た協同クレジットサービス
そこで、DC・MC・UCの各社間で相互に伝票をやり取りすることで決済を行うようになった。その後、この三社に加えて協同クレジットサービス、オムニカード協会、OFC、CF、ジャックス、ライフ、西武クレジット(現在のクレディセゾン)、日本クレジットサービス(現在のイオンクレジットサービス)が参加して、1989年3月にマスターカード・ジャパン(MCJ)を設立、MasterCardを付与したカードの各社間決済が可能となった。ただし、これはあくまでMCJへの加盟が前提となっており、立ち上げに不参加の日本信販、国内信販(現在の楽天カード及びKCカード)、ダイエーファイナンス(現在のセディナ)や、その後MasterCard Worldwide(MCW)へ直接加盟する形でクレジットカード事業へ新規参入した会社については決済が行えない不完全なものであった。例えば日本交通公社は、1989年5月にMCWからライセンスを付与され、JTBマスターカードを発行開始しているが、1990年3月にMCJへ加盟するまで、日本国内での決済は事実上出来なかった。(マスターカード フレッシュアイペディアより)
-
マスターカードから見たVJA
1989年 - DC、MC、UCおよびその親会社である第一勧業銀行、富士銀行、三菱銀行、東海銀行の提唱により、マスターカード・ジャパン(現在の日本マスターカード決済機構)が設立される。同年、オムニカード協会設立。旧住友クレジットカードが設置したVISA発行権利付与のVJA協会に続くMasterCard発行権利付与協会。国際ブランドデュアル化の流れに対応し、MasterCardブランドのクレジットカードを発行出来る様にする為に設立される。しかし、MasterCardブランドは主力商品である旧住友VISAの補完的な位置付けにあり、積極的な宣伝等は行われていない。(マスターカード フレッシュアイペディアより)
注目ワード
アメリカ企業と経済
クリップランキング
────────
────────
キーワード一覧