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ダイズから見た納豆
日本では色々な形に加工され、利用されている。まず、大豆を暗所で発芽させるとモヤシ、未熟大豆を枝ごと収穫し茹でると枝豆、さらに育てて完熟したら大豆となる。大豆を搾ると大豆油、油を絞った粕は大豆粕として食用・醤油製造や飼料へ、煎って粉にするときな粉、蒸した大豆を麹菌と耐塩性酵母で発酵させると醬油・味噌、また蒸した大豆を納豆菌で発酵させると納豆となる。熟した大豆を加水・浸漬・破砕・加熱したものを搾ると液体は豆乳、その残りはおから、豆乳を温めてラムスデン現象によって液面に形成される膜を湯葉、にがりを入れて塩析でタンパク質を固めると豆腐、豆腐を揚げると「油揚げ」「厚揚げ」、焼くと「焼き豆腐」、凍らせて「凍み(高野)豆腐」となる。大豆にはサポニン等水溶性の低分子化合物やタンパク質性のプロテアーゼ・インヒビターやアミラーゼ・インヒビターやレクチンなどの有毒成分が含まれており、これらの加工には有毒成分の除去や解毒の意味もある。(ダイズ フレッシュアイペディアより)
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発掘!あるある大事典から見た納豆
また2007年(平成19年)1月7日放映の『納豆問題』発覚以前より、2006年(平成18年)5月25日に出版された三才ブックス発行の鷺一雄の著書『また「あるある」にダマされた。』ISBN 4-86199-042-4 より『問題番組』と指摘されていた。特に実験内容については、専門家が見ると明らかにおかしな実験方法をとっていることがある。例えば、「寒天で本当にヤせるのか!?徹底検証」の回では「15人の被験者が2週間毎食前150gの寒天を食べることによって痩身効果を得た」とするものだったが、その食材以外の食事内容はばらばらで生活条件は明示されず、実験をする際の大前提である”同じ条件下のもとで”実験が行われていないため、番組内で行った実験は全くの無意味であったことが指摘されている。(発掘!あるある大事典 フレッシュアイペディアより)
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全国納豆協同組合連合会から見た納豆
全国納豆協同組合連合会(ぜんこくなっとうきょうどうくみあいれんごうかい)は全国納豆工業組合協会(全納協)を前身とする納豆製造業者による全国的な業界団体であり、全国に200社を越える会員所属企業を抱える。略称は納豆連(なっとうれん)。以前は略称を全納連としていたが、2013年に納豆連に変更された。(全国納豆協同組合連合会 フレッシュアイペディアより)