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ベンゲラ海流から見た絶滅危惧種
ベンゲラ海流(ベンゲラかいりゅう)とは南大西洋・アフリカ西岸を北上する海流。はっきりとした海流の特性を示すのはアフリカ南端から北緯17、18度までで、幅数百kmにわたると考えられている。その影響は南赤道海流への移行域付近にまで及ぶ。この海流域では南ないし南東の風が卓越するので、表層水は沖合いに押しやられ、沿岸域では中層(水深数百m)から湧昇が起こる。このため、表層水は低温で栄養分に富み、プランクトンなどの生物が豊富である。一方で、寒流であるため上昇気流が発生しにくく、大気が安定した状態となるため沿岸部には雨をもたらさず、陸上には典型的な西岸砂漠であるナミブ砂漠が形成されている。絶滅危惧種のミナミアフリカオオタカモドキが近くに生息している。(ベンゲラ海流 フレッシュアイペディアより)
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アイル・テネレ自然保護区から見た絶滅危惧種
降水量の少ないこの一帯には、荒涼とした景観が広がっている。砂漠の中心にそびえるアイル山には乾季でも絶えない水源があり、少なくとも350種の植物、160種の鳥類、18種の爬虫類、40種の哺乳類が確認されている。その中にはパタスモンキー、ダマガゼル、ムフロンなど、この地域の固有種や絶滅危惧種なども含まれている。(アイル・テネレ自然保護区 フレッシュアイペディアより)
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水生昆虫から見た絶滅危惧種
水生昆虫の中でも、トンボ、タガメ、ゲンゴロウ、ミズカマキリ、マツモムシといった昆虫たちは、かつてはため池や水田にはいくらでも住んでいて、子供に大変人気があり、古くからの遊び相手であった。しかし、農薬の影響、人為的な生息環境の悪化、アメリカザリガニやオオクチバス、ウシガエルなどの外来種による捕食や植生破壊、など人為的な様々な理由により、多くの種が簡単には見ることのできない存在になり、あるものは絶滅危惧種に指定され、あるものは地域によっては絶滅してしまった。環境省によれば主な種では、コバンムシが絶滅危惧IB類、タガメ、ゲンゴロウ、ミズスマシが絶滅危惧II類、コオイムシやガムシが準絶滅危惧となっており、スジゲンゴロウは絶滅種に指定されている。(水生昆虫 フレッシュアイペディアより)
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