
下村善太郎から見た群馬銀行
明治維新後はその財力で前橋の発展に貢献した。桃井小学校の前身、十八郷学校新築に多額の寄付を行い、1874年(明治7年)の前橋本町大火災では義援活動を行った。県庁誘致運動の先頭に立ち、日本鉄道の前橋延長運動も起こした。また第三十九国立銀行の経営危機を救い、臨江閣建築には寄付を行うなどした。特に前橋への群馬県庁誘致活動においては、1876年(明治9年)の群馬県仮県庁移転に際し県庁舎整備のため一万円を寄付したのをはじめ、私財を投じて尽力した。(下村善太郎 フレッシュアイペディアより)