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ロウアー半島から見た自動車
かつては自動車産業で栄えた。しかし1960年代の公民権運動、1970年代以降の日本車の台頭などによりデトロイトは一気に斜陽へと転じた。裕福な白人はトロイなど治安の良い郊外へと移住していった(ホワイト・フライトという)。そのため都市中心部と郊外とで人口構成が大きく異なる。デトロイト市の人口の81%がアフリカン・アメリカンであるのに対し、トロイでは82%が白人、13%がマイノリティの中でも比較的裕福なアジア人である。また、中心部に貧賤な層が取り残されたため、デトロイトの犯罪率は全米の大都市の中で最悪の水準であるが、その一方でトロイは「全米の安全な都市」で第5位にランクされるなど、都心の荒廃と郊外化が目立つ。(ロウアー半島 フレッシュアイペディアより)
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