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座頭市と用心棒から見た若尾文子
勝新太郎のライフワーク「座頭市」シリーズの第20作目であり三船敏郎の代表作である「用心棒」との夢の対決を実現させた勝プロダクション製作の時代劇映画。ヒロインに大映の看板女優であった若尾文子を迎え、往年の剣戟スター嵐寛寿郎、新劇の滝沢修などの豪華ゲストも話題となったが一番の目玉はやはり座頭市・勝と用心棒・三船の対決であり、本作は「座頭市」シリーズ最大のヒットを記録した。ちなみに三船は当初軽いゲスト出演と思っていたらしく、台本の「座頭市と用心棒」のタイトルを見てたいそう驚いたそうである。勝プロが座頭市シリーズを本格的に制作をした最初の作品(勝プロ発足当初、「座頭市牢破り」を単発で制作している)で、以降の作品は全て勝プロ制作になる。本作はシリーズ最後の大映配給作品(以降はダイニチ映配、東宝、松竹と変遷する)である。(座頭市と用心棒 フレッシュアイペディアより)
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