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藤井裕久から見た小沢一郎
小沢一郎とは新生党結党から活動を共にしてきた間柄。2009年3月4日に小沢の公設第一秘書が西松建設事件で逮捕された件で、小沢は違法性を否定した上で国策捜査だとして検察批判を行い、藤井もこの小沢の態度を「まったく正しい。説明責任を果たし、非常によかった」と評価した。その後4月5日のTV番組で小沢の代表続投に苦言を呈し、これに反発した小沢が藤井の財務相起用に難色を示すようになる。藤井は大蔵省で鳩山由紀夫代表の父鳩山威一郎の部下だった縁もあって由紀夫から要請され出馬し、当選後財務相に就任したが2010年1月に辞任。この理由について、マニフェストに沿って暫定税率廃止を訴えてきたことに対し、維持を提案した小沢との確執やそれを受け入れた鳩山への失望が辞任につながったとの見方が出ているが、藤井は就任前から高齢のため短期間で辞任する意向だったと否定している。(藤井裕久 フレッシュアイペディアより)
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