-
檀園高等学校から見た行方不明
2014年4月16日、修学旅行で済州島を訪れる予定だった2年生の生徒325人と引率教員14人が、セウォル号沈没事故に遭遇し、生徒250人、教員11人が死亡もしくは行方不明となった。この事故により、同年の2年生は生存者75人と修学旅行を欠席した13人の合計88人になった。引率していた教頭は救助されたが、修学旅行の実施を強く主張した責任を取るとして、同月18日に自殺した。2016年1月にはセウォル号に乗船していて生き残った生徒74人と、修学旅行に参加していなかったために乗船していなかった12人の合計86人に卒業証書を授与した。これに対して、セウォル号沈没に伴って死亡したり行方不明になった生徒のために計画されていた名誉卒業式は、2016年現在、行方不明者全員が見つかるまで延期することに決まっている。(檀園高等学校 フレッシュアイペディアより)
-
昭和40年台風第29号から見た行方不明
10月7日、マリアナ諸島で漁業を行っていた日本のカツオ漁船とマグロ漁船の7隻が気象情報に反して進んできた台風第29号に巻き込まれる海難事故が発生した。台風は当初の気象情報ではアグリハン島から離れた海域を通過すると予想されており、遭難した漁船7隻はアグリハン島の西沖に停泊して台風の通過を待っていたが、台風は急発達しながら10月7日朝にアグリハン島に接近、通過したので、70m/s前後の暴風は東から南を経て西に急変し、停泊していた漁船7隻は台風の暴風にまともにさらされたうえ、風向の急変によって生じた激しい三角波を伴う巨浪を受け、1隻は沈没し、1隻は島に打ち上げられ大破、5隻は行方不明となった。台風通過後の捜索で3名が救助されたが、死者・行方不明209名を出す大惨事となって、当時の日本社会に衝撃を与えた。(昭和40年台風第29号 フレッシュアイペディアより)
-
ジェームズ・ギャビンから見た行方不明
養父母がギャビンに炭鉱夫になることを望んでいることを知ったギャビンは、限られた機会しかない将来に見切りをつけ、1924年3月の17歳の誕生日に家を飛び出して夜行列車でニューヨークへ行き、仕事を探し始めた。この時、ギャビンは行方不明者として警察に通報されないよう、家に電報を送っている。(ジェームズ・ギャビン フレッシュアイペディアより)
-
岩手宝くじ殺人事件から見た行方不明
岩手県一関市の42歳女性が2005年4月下旬を最後に行方不明となる。捜査の過程で、交際相手の男(2005年時点で48歳)の元自宅から2007年2月に女性の預金通帳や印鑑、家財道具などが発見される。捜査を続けていくうちに、男が犯行を自供。女性から100万円近くを借りていたこと、女性が宝くじで1等2億円を当てていたことが判明。また女性が2億円の宝くじを当てていたことは家族ですら知らない者もいる中でそのことを知っている数少ない人物が交際相手の男であった。男は2005年5月に女性を殺害して埋めたと供述。2008年10月22日、男の供述した場所から女性の遺体が発見されたため、同日に男は殺人罪で逮捕された。男は携帯電話の部品を作る会社を経営していたが、携帯電話の需要の伸び悩みにより経営が年々悪化し、慢性的な赤字に陥った。被疑者は宝くじの当せん金2億円を会社の赤字を穴埋めするための借金返済に充てていた。(岩手宝くじ殺人事件 フレッシュアイペディアより)