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稀勢の里寛から見た角界
角界入りを考えたのは中学2年生の時であり、鳴戸部屋を訪ねた際に鳴戸からは、「これは、末は大関横綱に必ずなる。ぜひ入門してほしい」と太鼓判を押された。入門にあたっては難色を示す両親や中学の先生を、鳴戸親方が熱心に説得して実現し、萩原親子は他の部屋を回ることなく入門を決めた。中学卒業後に鳴戸部屋に入門。入門の関係上、中学校は3年生の2月上旬までの登校となった。入門前から力士としての自覚は持っていたようであり、中学の最後の登校日にサインを求められると一人前ではないからと断った。卒業文集には「努力で天才に勝ちます」と書き残している。入門の際、母からは入門後3年は相撲を続けて家に帰ってこないようにと言われて送り出された。(稀勢の里寛 フレッシュアイペディアより)
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