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プロレス・ジャパン・エイド2011から見た貴乃花光司
出品者:長州力、佐山聡、鈴木みのる、佐々木主浩、ダルビッシュ有、斎藤佑樹、貴乃花親方、白鵬、長島茂雄。(プロレス・ジャパン・エイド2011 フレッシュアイペディアより)
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琴別府要平から見た貴乃花光司
一度新十両を経験しながら、序ノ口に降下した力士が入幕を果たした例は琴別府が初めてであった。同部屋の先輩、大関琴風が膝の負傷で関脇から幕下まで陥落後再起を果たし「地獄を見た男」と呼ばれたことになぞらえて、「新・地獄を見た男」と呼ばれた。その新入幕の場所、巨体を利して前に出る徹底した押し相撲で10勝5敗と二桁勝利を挙げ敢闘賞を受賞、注目を集めた。翌1993年1月場所10日目、この場所に大関昇進を賭ける関脇・貴花田を一気に押し倒した相撲でますます評価を高くしたが、13日目に旭道山の蹴手繰りに敗れた際左太腿を痛め休場に追い込まれ、この場所は勝ち越していたため番付は上がったものの、その後は体重の急増によって動きが悪くなり、伸び悩んだ。この蹴手繰りでの負傷・休場というパターンは復活後二回にわたって発生しており、地獄を見た男のはまったさらなる地獄として印象に残り、相撲雑誌にもやくみつるによって『けたぐり地獄』なる地獄にはまりこみ鬼に「オニでも泣けてくるじゃねえか」と泣かれるという一コマ漫画が描かれたほどである。1997年1月場所を最後に幕内から陥落。十両でも思うような結果が結果が残せなくなり、11月場所には幕下に陥落し、12日目の相撲を最後に現役を引退した。(琴別府要平 フレッシュアイペディアより)