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都営地下鉄から見た日本の地下鉄
鉄道の仕様が各路線で異なり、浅草線が標準軌、三田線が狭軌、新宿線が変則軌間、大江戸線が標準軌ベースのリニア方式が用いられている。これは建設当時、浅草線は京浜急行電鉄・京成電鉄と、三田線は東武鉄道(のちに計画段階で中止)・東京急行電鉄(および将来は相模鉄道との相互直通運転も検討中)と、新宿線は京王電鉄との相互直通運転を考慮し、各路線とも直通先の方式を採用したからである。また大江戸線は、建設費削減のためミニ地下鉄方式を採用したことによって電化方式が独特だが、標準軌であるため電気機関車の牽引により浅草線へ回送入線が可能である。(都営地下鉄 フレッシュアイペディアより)
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都営地下鉄から見た日本橋駅 (東京都)
このほか計画路線として、浅草線の分岐線が日本橋駅 - 東京駅 - 東銀座駅で計画されており、東京駅接着ともいわれる。それと同時に、同線の蔵前駅の改築と待避線の設置も計画されている(これとは別に宝町駅と三田駅にも待避線設置が可能との調査結果が出ている)。(都営地下鉄 フレッシュアイペディアより)
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都営地下鉄から見た上下分離方式
一連の統合議論の発端となったのが、2009年6月26日のJNN(TBS系列)のニュースで、東京都交通局が東京地下鉄との統合交渉を行い、東京地下鉄の株式上場を条件に上下分離方式(東京地下鉄が第二種鉄道事業者で東京都交通局が第三種事業者にする方式が有力)で統合する覚書に合意したと報じられた。2009年度に計画されている東京地下鉄の株式上場が統合の条件で、株価の動向次第では先送りされる可能性があるとも報じられている。JNNのカメラ取材に対し、当時の都知事であった石原は「覚書は交わしたんだけど、それ(統合)は時期の問題、タイミングの問題でしょう。ユーザーのためには絶対そう(統合)すべきだと思います」とコメントしている。さらに、6月29日には続報として、株式上場後も最終的な割合で国23%、東京都20%の出資を維持することで調整を進めていると伝えた。(都営地下鉄 フレッシュアイペディアより)
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都営地下鉄から見た九段下駅
都営地下鉄には、過去に何度か民営化構想や帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄)との統合構想、他社への売却構想などが出たことがある。2013年12月まで、東京都交通局の最高責任者であった当時の東京都知事の猪瀬直樹は、2012年東京都知事選挙直後に開かれた記者会見で、猪瀬の前の都知事である石原慎太郎が手がけてきた地下鉄一元化を引き続き推進していく方針を表明している。その後2013年2月20日に行われた施政方針演説の中で、猪瀬は東京地下鉄の株式を東京都が保有する形での一元化を具体的な方法論として示し、演説の時点で進められていたサービス一体化への取り組み(九段下駅ホームの改良工事や乗り継ぎ割引適用の拡大など。いずれも同年3月16日に完成または運用開始)を「経営一元化への一里塚」と位置づけた。(都営地下鉄 フレッシュアイペディアより)