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銀座から見たサクラ
銀座発祥の地、堺から移住してきた銀細工職人が故郷を懐かしんで移植したのが起源とされる。現在では、「中央区の木」にも指定されている。1874年に日本初の街路樹として、桜・松・楓が銀座通りに植樹されたが、埋立地である銀座の土地が水分の多いことから根腐れを起こしてしまい、1877年に湿地に生育する柳に植え替えられた。1921年には車道の拡幅にともない銀杏へと植え替えられたものの、銀座の柳に対する思いは強く、1929年に発表された西條八十作詞の『東京行進曲』でも銀座の柳をなつかしむ歌詞が登場する。1932年に朝日新聞社の寄贈で銀座通りに柳が復活し、同年4月には第1回柳まつりが開催された。その後も、『東京ラプソディ』や『東京音頭』で歌われるなど、柳は銀座のシンボルとして定着していった。(銀座 フレッシュアイペディアより)
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