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坂口平兵衛 (初代)から見た銀行
「米子の事業といえば、坂口家の事業と直結する程に先代平兵衛翁は事業家であった。銀行・電気・漁業・製氷…一つとしてその主動力でないものはない。特に家業の製糸業は日本で有数であり、醤油醸造も地方王者の一人である。従って先代平兵衛翁の事業熱と精進のキビシさ、われら若輩は後塵を拝するだになかなか遠い。風容は、現平兵衛氏を二三まわり大きくすると、そのまゝ故翁の像が出来上る堂々さであった。(坂口平兵衛 (初代) フレッシュアイペディアより)
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宝くじから見た銀行
当せん金付証票の作成、売りさばきその他発売及び当せん金品の支払又は交付は、都道府県知事又は特定市の市長が、銀行その他政令で定める金融機関の申請により、その事務をこれに委託して取り扱わせる。通常は全国都道府県と政令指定都市が、上記の区分に対応した宝くじ協議会を組織し、当該協議会が構成都道府県知事や市長の名で銀行等に委託する形となっている。委託先の銀行等は、旧日本勧業銀行時代より割増金付債券の発行権を認められていたみずほ銀行(旧・みずほ銀行←第一勧業銀行←日本勧業銀行)が、長年のノウハウもあり、現在に至るまでほぼ一手に引き受けている。ただ例外的に、1997年に広島市の発売する宝くじ発行業務の委託を広島銀行が受けたケースや、1999年から2001年まで神戸市から神戸ルミナリエの募金宝くじ発行業務の委託をみなと銀行が受けていたケース、東日本大震災復興支援を兼ねた2012年のグリーンジャンボ宝くじの業務をみずほ銀行と七十七銀行が共同で受託したケースがある。(宝くじ フレッシュアイペディアより)
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円谷プロダクションから見た銀行
円谷プロダクションは銀行からの融資がストップして30億円の累積赤字を抱えて倒産の危機に直面して2007年10月に円谷プロダクションの非常勤取締役の森島恒行の紹介によりCM映像のコンテンツ製作などを手がける映像会社のTYOから当面の資金繰りのために数千万円の融資を受ける。しかし返済できずに担保となっていた円谷プロダクションの株の45.5%を所有する円谷エンタープライズの過半数の株をTYOが取得。さらにTYOが第三者割当増資で取得した株と合わせて円谷エンタープライズの筆頭株主(80%を保有)となった。また円谷一夫が当時保有していた円谷プロダクションの株の22.5%を円谷エンタープライズに譲渡することにより円谷エンタープライズにおける円谷プロダクションの株保有比率を45.5%から68.0%に引き上げた。これらのプロセスを経て円谷プロダクションの経営権はTYOが取得してTYOのグループ入り。円谷一夫が解任されて非常勤取締役の森島恒行が9代目社長に就任。(円谷プロダクション フレッシュアイペディアより)
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