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奥会津から見た限界集落
越後山脈の一部をなし、国内でも有数の豪雪地帯であることから、アバランチェ・シュートと呼ばれる急峻な崖が只見川沿いに発達していて、秋には、奥会津を東西に貫いているJR只見線と紅葉・川面の見事なコントラストが形作られる。只見川およびその支流である伊南川、野尻川の流域沿いには、柳津町(以上河沼郡)、三島町、金山町、昭和村(以上大沼郡)、只見町、檜枝岐村および南会津町(以上南会津郡)の自治体があり、只見川電源流域振興協議会を構成している。国内でも有数の豪雪地帯であるとともに、水力発電による電源地帯であるため奥会津の自治体の多くは只見川の電源開発とともに発展してきたが、現在は超高齢化と過疎化がすすみ限界集落も数多くかかえている。しかし、江戸時代以前から会津藩と越後、上野(こうづけ)、下野(しもつけ)を結ぶ交通の要所であり、各街道沿いには宿場も整備されていた。檜枝岐村以外の自治体は、過疎地域自立促進特別措置法による過疎地域に指定されている。(奥会津 フレッシュアイペディアより)
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