
飯島勲から見た工場
ノンフィクション作家の佐野真一によれば「飯島の生家のすぐ前に石川島播磨重工業の子会社の石川島汎用機械(以下、IHKと略)の工場がある。八年前に他界した飯島の父親の出里は、伊那市郊外の東春近(ひがしはるちか)で庄屋をつとめる名門の家柄だった。後で飯島から送られてきた家系図をみると、飯島の曽祖父はその地域一帯を支配した高遠藩主の内藤家に仕える代々の名主年寄と書かれていた。(中略)飯島本家の表門と裏門を配した立派な屋敷構えは、庄屋時代の名残を今もかすかにとどめている。」という。飯島本家の屋号は「大杉」である。(飯島勲 フレッシュアイペディアより)