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清原和博から見た高橋由伸
清原本人も自分は恵まれすぎていると自認していたが、それだけにジレンマを感じていた事とFAの資格を得て、巨人への移籍が可能になったことから、オフにFA宣言。巨人と阪神が獲得に名乗りを上げた。阪神監督・吉田義男の「(ユニフォームの)縦縞を横縞に変えてでも…」、巨人監督・長嶋茂雄の「僕の胸に飛び込んできなさい」という口説き文句が話題となった。5年契約で念願の巨人に移籍し、背番号は長嶋が自らの永久欠番3を譲る考えも明らかにしたが、「5」に決定(ただし提示された契約金は阪神の方が倍近く高かった。当時阪神で背番号3をつけていた八木裕も清原加入の際は同番号を譲る意思を表明していた)。なお、清原加入により巨人の一塁を守っていた当時43歳の落合博満が出場機会を求め日本ハムに移籍。巨人退団会見にて落合は「清原君と勝負して負けるとは思わないが、(落合と清原の)どちらを使うかで悩む長嶋監督の顔は見たくない」と落合の自著「不敗人生」で記述している。3番・松井秀喜とのコンビは「MK砲」と呼ばれた。後に高橋由伸が加わり「MKT砲」となる。(清原和博 フレッシュアイペディアより)
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クリス・レイサム (野球)から見た高橋由伸
1-0で巨人がリードしていた6回表、1死走者一・二塁でヤクルトの攻撃中、レイサムは鈴木健のレフトフライを取った後に、アウトカウントを間違えて3アウトだと勘違いし、ボールをスタンドに投げ入れた。このプレーにより二塁走者には2個の安全進塁権が与えられ(野球規則7.05g(1))、ヤクルトは同点に追いつき、先発投手の高橋尚成は完封を逃した。試合は直後に高橋由伸の本塁打により勝ち越し、2-1で巨人が勝利している。(クリス・レイサム (野球) フレッシュアイペディアより)
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日高亮から見た高橋由伸
春季キャンプでは浦添市の一軍キャンプに召集され、オープン戦で結果は出なかったが開幕一軍となった。4月12日の対読売ジャイアンツ戦で8回4点日ハンドから3番手としてプロ初登板を果たし、先頭の坂本勇人から空振り三振を奪ったが、2安打1四球で一死満塁として迎えた高橋由伸のファーストゴロをジョシュ・ホワイトセルがフィルダースチョイスして1失点、続く長野久義のライト前2点タイムリーヒットで途中降板となった。代わった橋本義隆が併殺に抑えた事でデビュー戦成績は0回1/3を投げ3安打1四球3失点だった。4月15日の対横浜ベイスターズ戦で8回1点リード二死一二塁のホールド機会から4番手で登板し、迎えた金城龍彦にシンカーを左中間へ運ばれ、逆転のスリーランホームランで救援失敗しチームは開幕3連敗となった。4月23日に二軍へ降格した。二軍では6月まで防御率6.00と苦しんだが、7月以降は2試合の先発を含めて防御率2.84と好調だったため、9月9日に一軍へ昇格。9月10日の対阪神タイガースで6回4点リード一死一二塁から3番手で登板し、代打狩野恵輔を空振り三振、小宮山慎二をセカンドゴロに打ち取り、プロ入り初ホールドを記録した。9月27日に本拠地明治神宮野球場で行われた対阪神戦で5回1点ビハインドから2番手で登板し、3番からの打線に走者を三塁に進めながらも無失点で切り抜け、6回を3者凡退に抑えると、同裏に代打・川島慶三の同点タイムリー安打、川端慎吾の満塁本塁打による5点の援護でプロ入り初勝利を手にした。初の3連投となる10月3日の対横浜戦では5回同点二死一三塁から登板し、内藤雄太をセカンドゴロに抑え、6回に2点の援護を貰いシーズン2勝目を挙げた。一軍では主に僅差のビハインドからのワンポイントリリーフとして起用された。CSはファーストステージの第1戦、第2戦でベンチ入りを果たしたが登板機会がなく10月31日に抹消された。(日高亮 フレッシュアイペディアより)