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シュプール号から見た日本の高速道路
また、1995年頃より雪道の走行安定性や積載量に優れたRV・ミニバン・SUVが国産車メーカーから相次いで登場したことで、重い荷物を持ち歩く必要もなく、機動性も高いマイカーでスキー場に向かう利用者が増えるようになった。さらに、長野オリンピックに合わせて上信越自動車道など志賀高原・妙高方面の高速道路が次々と整備された結果、交通手段が鉄道から相乗りすることで廉価となる自動車へ徐々にシフトするようになった。これに加えてスキーブーム終焉によるスキー人口の減少が続いたこと、シュプール号に使用されていた車輌が老朽化で引退するようになったことから、「シュプール号」の運転本数も削減の一途をたどるようになった。(シュプール号 フレッシュアイペディアより)
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笹子トンネル天井板落下事故から見た日本の高速道路
国土交通省は、日本の高速道路における天井の崩落による死亡事故は、過去に例がないとしている が、国土交通省道路局では笹子トンネルと同型のトンネル(吊り金具により支えられた天井板を有するトンネル)が関越トンネル(関越自動車道・NEXCO東日本管理)、関門トンネル(国道2号・NEXCO西日本管理)、山手トンネル(首都高速中央環状線・首都高速道路管理)を始め、日本全国で49箇所(3日調査時点)あることを明らかにし、今回の事故を受けて同型のトンネルの緊急点検を地方整備局や各高速道路会社などの道路管理者に指示した。これを受けて、NEXCO中日本でも自社管轄内にある同型のトンネル4カ所(中央自動車道恵那山トンネル、新東名高速道路富士川トンネル、東名高速道路都夫良野トンネル、および笹子トンネル下り線)の緊急点検を行っている。また、NEXCO中日本の公式ウェブサイトのトップに謝罪のコメントを記し、同区間の通行止め情報を提供していた。(笹子トンネル天井板落下事故 フレッシュアイペディアより)
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