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黄砂から見た上海市
発生地から比較的離れた地域でも、黄砂による被害を度々受けている。2007年4月2日には、上海で 623 ?g/m3(マイクログラム毎立方メートル)と過去最大の量の黄砂を観測し、大気汚染指数が 500 と過去最悪の数値を観測した。大気汚染指数 (API) は二酸化硫黄と PM10 の濃度を基準にした中国独自の指標である。0 - 500 の数値で表され、300以上が「重度」とされている。華北や東北地方では日常的に指数が 100 前後と高く、これまでに 500 を記録したことはあったが、上海で「重度」となったのは初めてのことだった。南方の台湾でも最高 500 ?g/m3 程度の黄砂が春を中心に観測される。(黄砂 フレッシュアイペディアより)
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