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B'zから見たT-ボーン・ウォーカー
1988年5月、ボーカリストを探していた松本は、ビーイングの社長で音楽プロデューサーでもあった長戸大幸から1本のデモテープを渡される。そのデモテープは当時Being音楽振興会(後のBeing Music School)に所属していた稲葉が、T-ボーン・ウォーカーの「T-BORN SHUFFLE」、レッド・ツェッペリンの「YOU SHOOK ME」、ビリー・ジョエルの「Honesty」を歌ったものが録音されていた。長戸はB'z結成の2、3年前から「稲葉を何とかしたい、早くデビューさせたい」と事あるごとに言い続けていたという。稲葉の歌唱音源を聞いた松本は、その後に稲葉の顔写真を確認し、稲葉をボーカルに採用することをこの時点で決めたという。こうして長戸を介して、2人は会う約束を交わした。後に松本は当時について、「デモも聞いたし、写真も見たし、(稲葉と会う前から)自分は心が決まっていた」「後は『いい人』であってくれと願っていた」と振り返っている。(B'z フレッシュアイペディアより)
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