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ブラジルの歴史から見たBRICs
2002年の大統領選挙により、既存の共産党やトロツキスト政党と連立を結んだ労働者党から ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァが大統領に就任した。北東部の極貧層の出身からサンパウロの自動車労組活動家、政治家に転身したルーラはブラジル史上初の労働者大統領となり、就任直後に貧困対策をパッケージ化した「飢餓ゼロ計画」を打ち出したが、企業に対する国有化政策や土地なし農民の運動に対する急速な農地分配などの社会主義的な政策は行わず、穏健な中道左派政権となった。PT政権は高い国民支持率を背景に積極的な政策を実現したが、2005年に与党労働者党の汚職が発覚すると、ルーラ政権には大きなダメージとなった。外交では、ルーラは2003年に世界社会フォーラムと世界経済フォーラムに立て続けに出席し、反グローバリゼーション運動とグローバリゼーションを共に重視する姿勢を打ち出した。ルーラ時代にはメルコスール発足の影響もあり、アメリカ合衆国主導の米州自由貿易地域(FTAA)構想は破綻した。ルーラ時代の2003年に、躍進する経済を背景にブラジルはロシア、中華人民共和国、インドと共に成長しつつある新興諸国BRICsの一角たる世界の大国として認められ、国際社会の新たな舞台に躍り出た。(ブラジルの歴史 フレッシュアイペディアより)
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アヴィアドヴィガーテリ PD-14から見たBRICs
これらのほかにもUECはBRICs諸国(ロシア、ブラジル、中国、インド)で製造された航空機に売り込みをかけているほか、PD-14をベースとしたエンジンの共同開発を提案している。2017年にはエアロインディアにおいてインドの顧客が興味を示したとの報道も行われた。(アヴィアドヴィガーテリ PD-14 フレッシュアイペディアより)
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桃太郎電鉄WORLDから見たBRICs
BRICs(ブリックス/ブラジル・ロシア・インド・中国)、VISTA(ビスタ/ベトナム・インドネシア・南アフリカ・トルコ・アルゼンチン)各国に物件を持っていると経済発展によって臨時収入が発生する。(桃太郎電鉄WORLD フレッシュアイペディアより)
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フジサンケイ ビジネスアイから見たBRICs
日本の日刊紙としては初めて中国株株価・指標と中国経済に関係のある記事を連日掲載し、NIESやBRICsといった経済発展途上のアジア諸国に強い事をアピールとしていた。日本工業新聞を継承した部分として、機械・情報通信・バイオケミカル系の中小企業・ベンチャー企業を取り上げる傾向が多い。携帯電話と対応した音の出る記事も掲載している。これらの結果、紙面量が32ページ(平日版)となった。(フジサンケイ ビジネスアイ フレッシュアイペディアより)
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ロシアの経済から見たBRICs
ロシアの実質GDP成長率は2000年から2008年までの間平均7.0%で推移してきたが、2008年9月に起きたリーマン・ショック以降の世界的な不況の影響などから2009年の実質GDP成長率は-7.9%に落ち込んだ。一人当たり名目GDPは2008年11,739ドル、2009年8,681ドルとなっており、BRICsの一国ブラジルや、メキシコ、トルコなどと同じく中・低所得国の水準である。1992年は2508.9%、1998年にも84.4%であったインフレ率は、2000年20.2%、2001年の18.6%から2009年には8.8%となっており、ソ連崩壊やその後の財政危機を脱し安定してきているといえる。2009年の失業率は8.2%で、2000年の10.4%よりは減少したが、2006年の6.9%に比べると増加している。(ロシアの経済 フレッシュアイペディアより)