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宇宙ステーション補給機から見たH-IIBロケット
H-IIBロケットに搭載されて打ち上げられ、高度約400キロメートル上空の軌道上を周回する国際宇宙ステーション (ISS) へ食糧や衣類、各種実験装置などの最大6トンの補給物資を送り届ける。その後、使わなくなった実験機器や使用後の衣類などを積み込み、大気圏に再突入させて断熱圧縮によって焼却する。ISSにはハーモニー付近に設置されたロボットアームで掴んでハーモニーの下部の共通結合機構 (CBM) に結合させる方法が採られる。(宇宙ステーション補給機 フレッシュアイペディアより)
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日本の宇宙開発から見たH-IIBロケット
宇宙航空研究開発機構(JAXA)設立直後のH-IIAロケット6号機の打ち上げは失敗したものの、その後は成功を重ねた。さらに2009年には、より搭載能力の高いH-IIBロケットによる宇宙ステーション補給機(HTV)の打ち上げも成功させ、国際宇宙ステーション(ISS)への物資の補給を初めて成功させた。また同年にはISSで最大の実験棟となるきぼうの運用も開始された。2013年秋に、M-Vロケットの後継の固体燃料ロケットのイプシロンロケットの初号機が打ち上げられた。一方で、初の商業打ち上げとなった2012年のH-IIA21号機によるアリラン3号の打ち上げ以来商業受注を再び指向するようにもなっている。(日本の宇宙開発 フレッシュアイペディアより)
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