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ルノー・12から見たミニ (BMC)
R12ゴルディーニは、R8にも設定されていた、名チューナー・ゴルディーニが高度にチューンしたエンジンを搭載するスポーツタイプで、R16TS用のSOHCアルミ製エンジンにウェバー製ツインキャブを装着、125馬力に強化していた。四輪ディスクブレーキ・5速ギアボックスも与えられ、最高速は185 km/hに達した。多くの場合「ゴルディーニ・ブルー」と呼ばれるフレンチブルーに塗られ(他の色もあった)、白のストライプが貼られていた。しかし、ラリーとレースでミニ・クーパー1275Sと激しいバトルを展開したR8ゴルディーニと比較すると前輪駆動になったこともあり、動力性能・操縦性とも切れ味が鈍かったため、R8ゴルディーニほどの人気車種にはならず、モータースポーツでもさして活躍しなかった。(ルノー・12 フレッシュアイペディアより)
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フォード・コーティナから見たミニ (BMC)
ブリティッシュ・モーター・コーポレーションが1959年に発売したミニの好評を目の当たりにした英国フォードは、複雑な設計ゆえに生産コストや販売価格がサイズに比べて割高なミニと対抗するには、より大きく、常識的な設計の小型車を低価格で売り出すべきだと考えた。そのために開発されたのが初代の「フォード・コンサル・コーティナ」で、1962年9月に発売された。(フォード・コーティナ フレッシュアイペディアより)
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トライアンフ・1300から見たミニ (BMC)
1300はレイランド初の前輪駆動(FWD)の車であった。当時の主要な競合企業であったBMCがミニやベストセラーであったBMC・1100といった3車種のFWD車を製品群に擁していたことで、レイランドは1100の目覚しい成功の余波がトライアンフの新型車に及ぶことを望んでいた。トライアンフはBMCの横置きエンジン配置とは異なる縦置きエンジンの後部に下に重ねてトランスミッションを配置した(しかしオイルは共用していない)。このエンジン/ギアボックス2段重ね配置は上下方向に嵩張ることとなり、スタイリングの自由度に制限を加えることとなった。このエンジンは元々は1953年のスタンダード・エイト(Standard Eight)の803ccエンジンから始まったものであり、トライアンフ・ヘラルド13/60に使用されていた1,296ccエンジンと同一のものであった。保守的なOHVの直列4気筒は単装のストロンバーグ製キャブレター付き(ヘラルド13/60にも使用された)でを発生し、オールシンクロメッシュ機構付きの4速マニュアルトランスミッション(MT)と組み合わせられた。前輪サスペンションはショックアブソーバー/コイルバネを擁したダブルウィッシュボーン式サスペンション、後輪サスペンションはトライアンフ・2000と同様にセミトレーリングアームとコイルバネの組み合わせであった。(トライアンフ・1300 フレッシュアイペディアより)
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ジャッキー・オリバーから見たミニ (BMC)
レース経歴を1961年から始め、初めはイギリスのクラブサルーンレースでミニをドライブした。続いてロータス・エランによるGTレースにステップアップ、何度か上位入賞し、その後フォーミュラ3で苦戦、彼の速さはメカニカルトラブルでしばしば無駄となった。(ジャッキー・オリバー フレッシュアイペディアより)